· 

広島の思い出

8月に入り、我が家は2階を改装工事中&断捨離祭り 

 

2006年広島の式典に参加、原爆の子の像、平和記念資料館等を巡り等

広島の旅についての感想が載っているちばコープの広報を発見!

その感想を改めてBLOGで残しておくことにした

 

 

 

『アメリカだけが悪いわけではない。日本も悪かった。いや、日本が悪かった。』

 

原爆の子の像の側に飾られている沢山の鶴を管理しているある老人との出会い

70、80歳代くらいだろうか? 彼が発した言葉を忘れない

 

たとえそう思ったとしても 声に出して言えるまで

どんなに苦しかったことだろう

 

世界で唯一の被爆国日本の「非核三原則」には、

『祖国のため』の名目のもと

戦争で亡くなった多くの犠牲者や取り残された家族 

生き残った人々の祈りが込められている

 

それは一瞬にして消えて亡くなった人々や

生き地獄のような体験をし

今もなお苦しみ続けている人々の切なる

叫びであり 希望だ

 

私は原爆の子の像の前で二度と戦争を犯してはならないと心の中で呟いた

 

今回の旅で 原爆の脅威 人間の苦しみが胸に突き刺さった

祖母をはじめお年寄りに対する敬意を

より一層感じるようになった

(2006年8月5日~7日 広島の旅の感想)

 

 

 

2022年8月6日、8時15分。

広島に原爆を落とされてから77年経った

 

今日はとても空気が穏やかで 涼やかな日

蝉の鳴き声が心地よい

 

毎年、この日この時間 式典から鳴る鐘を合図に黙想をする

近所のお寺の鐘も鳴る

 

今 私の内側 そして取り巻く環境が 平和であることを改めて認識し感謝する

 

そして 世界中の誰か一人でも多く 笑顔を

一日でも早い復興と平和を 願う 

 

想いを馳せる

あの老人は今…

 

 

生きとし生けるもの全てが平和でありますように